更年期障害かもと思ったら…何科を受診すればいい? セルフチェックの方法は? |基礎知識④

更年期障害は何科を受診すればいい?

更年期障害かも…と思ったらとにかく我慢しないことが大切です。我慢すればするほど悪くなっていく可能性が高いですし、早く普通の生活に戻るためにも「なんだ、これをやればよかったのね」と自分に合った対策を見つけてもらいたい。恥ずかしがらずに病院を訪れるのがよいと思います。

さまざまな症状のでる更年期障害は、複数の科を受診する場合もありますが、まずは全体的な相談役・改善への案内人となってくれるホームドクターを探すという目的で、婦人科を受診することをおすすめします。

日本女性医学学会のHPを見ていただくと、全国の「女性ヘルスケアの専門医」が載っています。そこで相談していただくとはなしがスムーズで、更年期障害の悩みを理解してもらえると思います。ほとんどが婦人科医ですが、なかには内科医の先生などもいますよ。
更年期は自分を心身ともにメンテナンスすることがとても重要。ドクターと相談しながら自分に合いそうな改善方法を取り入れてください。

更年期症状の簡易セルフチェック

更年期の症状を数値化し、客観的にとらえる方法として
簡略更年期指数(SMI)というチェックシートがあります。適切な治療を受けるためのサポートツールとして使うことができます。

SMIチェック表

1.顔がほてる 10 6 3 0
2.汗をかきやすい 10 6 3 0
3.腰や手足が冷えやすい 14 9 5 0
4.息切れ、動悸がする 12 8 4 0
5.寝つきが悪い、または眠りが浅い 14 9 5 0
6.怒りやすく、すぐイライラする 12 8 4 0
7.くよくよしたり、憂うつになることがある 7 5 3 0
8.頭痛、めまい、吐き気がよくある 7 5 3 0
9.疲れやすい 7 4 2 0
10.肩こり、腰痛、手足の痛みがある 7 5 3 0
合計点

SMIの評価

0~25点 異常なし
26~50点 食事、運動に気を付け、注意を
51~65点 更年期・閉経外来を受診しましょう
66~80点 長期間にわたる計画的な治療が必要
81~100点 各科の精密検査にもとづいた長期の計画的な治療が必要

出典:小山嵩夫 産婦人科漢方研究のあゆみ 1992;9:30-34
※このチェックシートは簡易的なものとなっており、診断をする目的ではありません。症状を可視化する医師とのコミュニケーションツールとして使用してください。

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【教えてくれた先生】
善方 裕美先生

詳しい経歴や治療にかける想いはコチラ

【資格】

医師

【所属】

よしかた産婦人科

横浜市立大学附属市民総合医療センター

女性ヘルスケア外来担当

【書籍】

『最新版 だって更年期なんだもーん 治療編』(主婦の友社)ほか

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